MTGを将棋や囲碁のような知的ゲームと捉える向きも一部ではあるようですが、私はどちらかというと、麻雀が一番近いような気がします。
なぜかというと、「運」という不確定要素が入り込む余地が、麻雀の方がずっと近いからです。
要は「運ゲー」が起こり得る、ということですね。

言うまでも無い事ですが、将棋では初心者がプロに勝つことは絶対にありえません。
しかし、MTGも麻雀も初心者がビギナーズラックで勝つことが実際にあります。
無論、一定以上回数を重ねれば自ずと実力差はでますが。

さて、ここまでは前置きです。
運という不確定要素が入り込む、と言いましたが、人間という生き物は恐ろしいもので、その不確定要素をも自分のコントロール下におこうとするのです。
すなわち、運の操作。
俗に言う、「流れ」という概念を意識したりするのもそれです。

流れが良いから、強気に行こう、とか、とりあえずこのビックウェーブにのっておこう、とか、そういうことです。

言うまでも無く、これは「オカルト」です。
科学的、客観的根拠はありません。
少なくとも現人類の知能では証明は不可能です。

しかし、人は不可視を恐れるのか、その不可視を「オカルト」信仰によって払拭しようとし、精神の安定を保とうとします。まったく愚かですね。とても賢い人間のやる事ではない。

かくいう私はこのような「オカルト信仰」とは無縁です。
科学的根拠のある現実法則のみに従って、まっとうに生きておりますので、
下のようにデジタルにMOをプレイしております。

「……土地5、スペル2か……。これは5-2の法則により、あとは土地しかひかないからマリガンだな」

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